第1回AFSC,CFSC共催国際難燃化技術会議 レポート
2006年10月30日~11月1日の3日間,中国,北京で
『第1回AFSC,CFSC共催国際難燃化技術会議 First Annual Sino-American Joint International Fire Safety Conference』が開催されました。
当研究会会長 西沢 仁氏が出席され,早速そのレポートをお寄せいただきました。
全57件が配布された講演集に掲載されました。その内訳は下記のとおりですが,実際の発表はその中から19件の発表が行われました
(1)Systems and Characterization 15件
(2)Dvelopment in Flameretardant technology And Application 23件
(3)Flame Retardant Mechanisms and Related Fundamental Researches 8件
(4)Regulatory and EHS Issues 5件
(5)Fire Safey,Standard ,Method and Harmonization 6件
2008年オリンピックのメイン会場がすぐ目の前で工事中のホテルで行われた今回の会議は,そこそこ新しい熱意を感じたが,全体として新しい発表は少なく,特に欧米の新しい難燃化技術の発表は殆ど見当たらず中国の発表の中でも新規技術は少ないという印象だったとのこと。
内容はともかく中国での難燃性に関する研究への熱意は日本と比較して決して低くないといいます。最近の海外での論文の数は非常に増加してきています。
これらの発表のなかから,注目発表を整理してレポート,さらに発表内容目次も掲載しています。
ぜひ, PDF版をダウンロードしてご覧ください。
AFSC,CFSC共催国際難燃化技術会議レポート PDF