2025年度 第11回 難燃シンポジウム

 難燃材料技術の普及と火災安全の確保を目的に、今回は「建築材料の難燃化と防耐火試験の動向」を中心テーマとし、さらに、現在話題となっている規制・供給懸念材料の代替え化、海外の新技術(招待講演)、燃焼試験方法など、最新の難燃技術の動向について、以下の講演を行います。加えて、難燃技術分野の一層の活性化のため、新しい難燃技術や関連製品に関する一般応募発表も実施します。

主 催
一般社団法人 難燃材料研究会

日 時
2025年9月17日(水)10時00分から17時30分まで
※17時50分からタワー・スコラ内カフェテリアで懇親会を開催します。

会 場
日本大学理工学部駿河台校舎タワー・スコラ 1階S101
JR御茶ノ水駅から徒歩5分
アクセス

開催方法
ハイブリッド開催(現地会場+オンライン配信)
※オンデマンド配信の実施はありません。

参加 ※いずれの区分も料金は1名当たり

区分料金備考
一般早割(2025年8月16日まで)23,000円
通常(2025年8月17日以降)25,000円
学生5,000円要 所属大学発行のメールアドレス
団体一団体・一企業から4名以上23,000円お申込みの際は事務局に直接ご連絡ください。
メンバー当会会員/協賛団体所属/講師所属企業20,000円

懇親会
当日17時50分から、同フロア内カフェテリアにて開催いたします。
参加費は5,000円です。

一般応募発表
難燃技術分野の活性化を目指し、新しい難燃技術(材料、機構、処方、評価)や難燃化に関連する新製品の発表を募集します。詳細は募集案内をご参照ください。

・応募対象:研究者、学生、企業
・発表時間:20分間(質疑含む)
・発表費用:10,000円(消費税込)。ただし、学生は無料とします。
・別途、参加登録が必要です。

申込方法
本シンポジウムにご参加の方、および、一般応募発表での発表が当研究会で認定された方は、以下の申込みフォームにアクセスいただき、必要情報を入力のうえお申し込みください。

申込締切
2025年9月10日(水)午前12時00分まで

留意事項
参加費のお支払い後は、理由にかかわらず返金はいたしかねますので、予めご了承ください。

〈 プログラム 〉 

※内容・時間については変更する場合がございます。

No.講演タイトル講演者
難燃化技術・燃焼試験の動向」
ドリップ防止剤PTFEや三酸化アンチモンの代替の動向林 日出夫
林難燃技術研究所 
電線・ケーブルにおける燃焼試験の紹介佐野 正洋
一般社団法人 電線総合技術センター 試験・研究部 第一課 課長
【招待講演】New Generation Flame Retardants Based on Ionic Liquids(新規イオン液体系難燃剤)Dr. Jeff Xu
Inovia Materials LLC
一般応募発表(3件程度)
「建築材料の難燃化と防耐火試験の動向」
5【基調講演】建築における防火材料・防耐火構造の試験と大臣認定田坂 茂樹
株式会社 東亜理科
元 一般財団法人日本建築総合試験所 耐火防火試験室 室長・性能評定センター 主席専門役
6建築における難燃剤活用の可能性高橋 晃一郎
株式会社 大林組 技術研究所 生産技術研究部 仕上げ化学チーム チームリーダー
7内装木仕上げの塗装による難燃化高橋 拡
株式会社 竹中工務店 技術研究所 未来・先端研究部 先端材料グループ 主席研究員
8建築外装材としてのアルミ樹脂複合板の難燃化技術と国内外規制動向長谷 善博
三菱ケミカルインフラテック株式会社 アルポリックビジネスユニット 事業企画部部長
建築ファサード燃えひろがり抑制研究会理事長
9リン系難燃剤の木材への利用亀岡 祐史
丸菱油化工業株式会社 営業本部 開発グループ グループリーダー

お問い合わせ
難燃材料研究会 事務局
sfrm@supportoffice.jp